特許
J-GLOBAL ID:200903068276993185

噴出量可変のエヤゾール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065756
公開番号(公開出願番号):特開平7-251883
出願日: 1994年03月08日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 使用中に簡単に噴射量を変更することができる使い勝手のよいエヤゾール装置を提供する。【構成】 不使用時にガスケット9によって容器内部との連通が断たれる上下2個の孔16、17を備えたステム5と、そのステム5の下端に設けた環状突起21と弾力的に係合して、通過時にクリック感を与える突起20を縦リブ19に設けたハウジング8とを有し、下側の孔16がガスケット9から出る位置までステム5が下降したとき、前記環状突起21が縦リブ19の突起20の上面と当接するようにしたエヤゾール装置Aの構成。【効果】 使用者は押しボタン6を押し下げる力、あるいは離していく力を加減して、環状突起21が突起20を乗り越えないよう、または乗り越えた状態に保持することにより、下側の孔16だけを用いた少量の噴射と両方の孔16、17を使用した大量の噴射とを容易に使い分けることができる。
請求項(抜粋):
容器本体と、その容器本体に取りつけられるハウジングと、そのハウジング内に閉鎖位置と開放位置との間で移動できるように設けられると共に、内孔およびその内孔と外部とを連通する横孔を備えたステムと、そのステムが閉鎖位置にあるときに横孔を塞ぎ、開放位置にあるときに横孔とハウジング内部との連通を許すガスケットと、前記ステムを常時閉鎖位置側に付勢する復帰バネとを有するエヤゾール装置であって、(a)前記ステムが、開放位置に達してからさらに開放状態を維持しつつその方向に操作可能にされており、(b)ステムが開放位置に達した状態からさらにその方向に操作する途中における少なくとも一か所の中間位置で、ステムの操作力を不連続的に変化させる機構を有し、かつ、(c)その操作力が変化する中間位置で、ステムの操作に伴って前記横孔の開放面積が変化するように構成されてなる、噴出量可変のエヤゾール装置。
IPC (3件):
B65D 83/44 ,  B05B 1/30 ,  B05B 9/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭49-104210
  • 特開昭57-130565
  • 特開昭48-011610
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-104210
  • 特開昭57-130565
  • 特開昭48-011610

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