特許
J-GLOBAL ID:200903068277163984

熱交換器用アルミニウム合金材、前記アルミニウム合金材を用いた熱交換器用複合材、および前記アルミニウム合金材または前記複合材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207014
公開番号(公開出願番号):特開2000-038631
出願日: 1998年07月23日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】 ろう付け加熱時にろうの侵食が抑制されて優れた耐食性と所要強度が得られる熱交換器用アルミニウム合金材を提供する。【解決手段】 Feを 0.4〜2.0 重量%(以下%と略記する)、Cuを 0.3〜2.0%、Mnを 0.5〜2.0%、Tiを 0.03%未満(0%を含む)含有し、残部がAlと不可避不純物からなるAl合金の冷間圧延後の仕上焼鈍材であって、前記仕上焼鈍材の圧延方向に直角な面の平均結晶粒径が40μm以下のアルミニウム合金材。【効果】 Fe、Cu、Mnが適量含有されているため熱交換器コアに要求される強度が得られ、またFeとCuの作用、およびAl合金材の圧延方向に直角な面の再結晶粒径を40μm以下にすることにより、Al合金材は冷媒通路形状体に加工したあとのろう付け加熱時に、完全再結晶してろうの侵食が抑制される。またTiを適量含有させることにより耐食性が改善される。
請求項(抜粋):
Feを0.4〜2.0重量%(以下%と略記する)、Cuを0.3〜2.0%、Mnを0.5〜2.0%、Tiを0.03%未満(0%を含む)含有し、残部がAlと不可避不純物からなるAl合金の冷間圧延後の仕上焼鈍材であって、前記仕上焼鈍材の圧延方向に直角な面の平均結晶粒径が40μm以下であることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金材。
IPC (14件):
C22C 21/00 ,  B23K 1/19 ,  F28F 21/08 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 627 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 694
FI (17件):
C22C 21/00 J ,  C22C 21/00 E ,  B23K 1/19 D ,  F28F 21/08 A ,  F28F 21/08 B ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 627 ,  C22F 1/00 630 M ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 691 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 691 C ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る