特許
J-GLOBAL ID:200903068281814400

送風装置の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072878
公開番号(公開出願番号):特開平8-268086
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 部品点数や製品コストを上昇させることなく、ワンタッチでファンシュラウド3をラジエータ4に取り付けることが可能で、且つ自動車の振動によるピン部16と取付板41との接触摩耗によって生起するラジエータ4とファンシュラウド3との接触を防止して冷却水の漏れを防ぐことが可能な送風装置の取付構造を提供する。【構成】 ラジエータ4のキャプセル35の後側面に、ファンシュラウド3のピン部16が差し込まれる長穴形状の嵌合穴42が開口した取付板41を樹脂により一体成形した。そして、取付板41の下端面の嵌合穴42の周囲に角環状のリブ部43を設けて嵌合穴42の周囲を肉厚化し、またリブ部43とキャプセル35の後側面との間に畝状のストッパ部45を設けて嵌合穴42のキャプセル35側をさらに肉厚化して、嵌合穴42の内周壁面の摩耗を抑えるようにした。
請求項(抜粋):
車両に搭載された熱交換器とこの熱交換器へ送風するファンとの間をダクト化すると共に、下端部より外方に突出するピン部を有するファンシュラウドと、このファンシュラウドの下端部に対向するように配設され、前記ピン部が嵌め合わされる嵌合穴を有する棚状の取付板とを備えた送風装置の取付構造であって、前記取付板は、前記嵌合穴の周囲に環状に厚肉化されたリブ部、およびこのリブ部より前記熱交換器に向かって形成され、前記リブ部よりも厚肉化された突条部を有することを特徴とする送風装置の取付構造。
IPC (2件):
B60K 11/04 ,  F01P 11/10
FI (2件):
B60K 11/04 B ,  F01P 11/10 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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