特許
J-GLOBAL ID:200903068283043141

車両用定速走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107543
公開番号(公開出願番号):特開平8-300979
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 定速走行中の運転者による加速指令または減速指令が解除されたときのアンダーシュートやオーバーシュートを防止すると共に加速・減速の応答性を改善する。定速走行装置の車種毎のマッチングを容易にする。【構成】 加減速指令が発せられている間の車速指令値の増減を実車速との偏差がある程度以上とならないように制限することにより車速のオーバーシュート等を防止する。ただし、この車速指令値増減の制限は、エンジントルク値が所定値に達して以後に開始する。これにより加速または減速の際のエンジントルク変化が十分に起こってから車速指令値変化の制限が開始されることになるので、良好な加速または減速性能が確保される。前記制限はエンジントルクに基づいて決められるので、エンジン機種の相違に応じたマッチング作業が容易である。
請求項(抜粋):
車両の走行速度を検出する実車速検出手段と、運転者が希望する車速を車速指令値として設定する車速指令値設定手段と、実車速が車速指令値に追従するために必要な目標エンジントルクを算出するエンジントルク算出手段と、エンジントルク算出値に対応するスロットル開度を算出してスロットル開度指令信号を出力するスロットル開度指令手段と、運転者の操作により加速指令または減速指令を選択的に発する加減速スイッチと、前記車速指令値を、加速指令が発せられている間は所定量づつ増加させ、減速指令が発せられている間は所定量ずつ減少させると共に加速または減速指令が終了したときの検出車速を車速指令値として更新する車速指令値更新手段と、加速指令が発せられている間にエンジントルク値が所定値a1を上回ったときには、前記車速指令値更新手段による車速指令値の増加を、減速指令が発せられている間にエンジントルク値が所定値d1を下回ったときには、前記車速指令値更新手段による車速指令値の減少を、それぞれ実車速との偏差が一定値を超さない範囲でのみ許容する車速指令値増減量制限手段とを備えることを特徴とする車両用定速走行装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 41/14 320
FI (3件):
B60K 31/00 Z ,  F02D 29/02 301 C ,  F02D 41/14 320 D
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開昭61-077535
  • 特開平4-279735
  • 特開平1-175532
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-077535
  • 特開平4-279735
  • 特開平1-175532
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