特許
J-GLOBAL ID:200903068285664127

航空機用バイアスタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044444
公開番号(公開出願番号):特開2002-240517
出願日: 2001年02月21日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】ビードコアの捩じれ変形を効果的に抑制し、ビード部耐久性の向上をはかる。【解決手段】3対のビードコア2A,2B,2Cを配置し、カーカス層3A,3B,3Cの端部3a,3b,3cをビードコア2A,2B,2Cの廻りにタイヤ内側から外側に折り返して巻き上げた航空機用バイアスタイヤにおいて、ビードコア3A,3B,3Cのビードワイヤー巻回数をビーデルマンの式による破壊圧Pがタイヤ仕様毎に設定された使用内圧の7倍以上となるようにする一方、ビードコア2A,2B,2CからリムXのビードシートX1までの間におけるカーカス層ゴム部分の割合をその間のカーカス層の肉厚の20〜30%にし、かつビードコア2A,2B,2Cをその外周端2A2,2B2,2C2がリムXのフランジ外周端X2aよりタイヤ径方向内側に位置するようにする。
請求項(抜粋):
左右のビード部にビードワイヤーを巻回してなるビードコアを3対配置し、タイヤ幅方向に延在する補強コードをゴム層に埋設したカーカス層の端部をビードコアの廻りにタイヤ内側から外側に折り返して巻き上げた航空機用バイアスタイヤにおいて、各ビードコアのビードワイヤー巻回数を下記の式で示される破壊圧P(kPa) がタイヤ仕様毎に設定された使用内圧の7倍以上となるようにする一方、各ビードコアから、装着されたリムのビードシートまでの間におけるカーカス層のゴム部分の割合をその間のカーカス層の肉厚の20〜30%にし、かつ各ビードコアをその外周端が前記リムのフランジ外周端よりタイヤ径方向内側に位置するようにした航空機用バイアスタイヤ。P=Y×t÷(0.78×Gs)但し、Y:ビードワイヤー巻回数t:ビードワイヤーの強力(kN/1巻回)Gs:形状係数(m2 )
IPC (3件):
B60C 15/00 ,  B60C 9/06 ,  B60C 15/06
FI (5件):
B60C 15/00 K ,  B60C 15/00 G ,  B60C 15/00 J ,  B60C 9/06 D ,  B60C 15/06 C

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