特許
J-GLOBAL ID:200903068287255003

画像動き補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034048
公開番号(公開出願番号):特開2000-236471
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 光軸に対して垂直方向にレンズを移動することで、光軸を偏心し画像の振れを補正する方式では、光軸の偏心に伴い偏心収差が発生する。この収差により画面の特に周辺部で解像度の劣化が生じ、高周波成分を多く含む被写体撮影時には特にこの劣化が目立つ。【解決手段】 画像特徴検出手段9およびマイクロコンピュータ15により、被写体に高周波成分が多く含まれる場合には、光学的振れ補正手段を制御する系のHPFのカットオフ周波数、積分定数、制御ゲイン、制御信号のクリップ値を変更することにより補正性能を制限し、解像度劣化を低減する。
請求項(抜粋):
撮像装置の動きを検出する動き検出手段と、前記撮像装置内に設けられ、複数のレンズ群から構成され、被写体を撮像面に結像する撮像光学系と、前記撮像光学系より撮像面に結合された被写体像を電気信号に変換する撮像素子と、撮像装置の動きに起因して発生する被写体像の動きを補正するために前記撮像光学系に配置された動き補正手段と、前記動き検出手段の出力に基づき前記動き補正手段を制御するための信号を発生する制御信号発生手段と、前記撮像素子によって電気信号に変換された被写体像の高周波成分に関する特徴を検出する画像特徴検出手段と、を有し、前記画像特徴検出手段による検出結果に基づき前記制御信号発生手段の応答特性を変化させることを特徴とする画像動き補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 5/00
FI (3件):
H04N 5/232 Z ,  G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 H
Fターム (8件):
5C022AA11 ,  5C022AB55 ,  5C022AC42 ,  5C022AC54 ,  5C022AC55 ,  5C022AC69 ,  5C022AC74 ,  5C022AC79

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