特許
J-GLOBAL ID:200903068289070019

セメントクリンカーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005832
公開番号(公開出願番号):特開平8-198647
出願日: 1995年01月18日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 従来セメント原料等への利用が困難であり、廃棄処分されていた脱燐硫スラグを、セメントクリンカーの原料の一部として有効利用する方法を提供する。【構成】 熔銑予備処理としての脱S、脱P工程において発生する熔融スラグに対する冷却水と磁選除去処理条件の調節によって、スラグに含まれる塩素分を1000ppm以下、粒鉄量を15重量%以下に調整した脱燐硫スラグを、セメントクリンカー原料140重量部あたり2〜5重量部配合し焼成すること。【効果】 セメントの圧縮強さ、凝結に殆ど影響を与えず、脱燐硫スラグをセメントクリンカー原料の一部として有効利用が可能となる。
請求項(抜粋):
熔銑予備処理としての脱S、脱P工程において発生する熔融スラグに対する冷却水と磁選除去処理条件の調節によって、スラグに含まれる塩素分を1000ppm以下、粒鉄量を15重量%以下に調整した脱燐硫スラグをセメントクリンカー原料の一部として、セメントクリンカー原料140重量部あたり2〜5重量部配合し、焼成することを特徴とするセメントクリンカーの製造方法。
IPC (3件):
C04B 7/147 ,  C04B 5/00 ,  C04B 7/02

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