特許
J-GLOBAL ID:200903068291314413

ジョブ制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182356
公開番号(公開出願番号):特開平7-036831
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】オンラインジョブの運用スケジュールの設定、ジョブ制御、高トラヒックの分散制御と共にジョブ運用設計の自動化をはかる。【構成】運用管理手段1でトランザクション件数、同一ジョブに対する多重度を運用管理ログとして採っておき、システム起動時に当日のジョブのスケジュール予測を一定方法で算出し、運用管理テーブル12に設定する。ジョブ制御手段2は運用管理テーブル12を参照して時間帯ごとのジョブを記憶装置のユーザプログラム22にロードし、ジョブ多度のある代行ジョブを仮想記憶装置23にスワップアウトしておく。トランザクション制御手段3は同一ジョブに対する複数のトランザクションの同時入力に対し、ジョブ制御手段2に代行ジョブのスワップインを要求し、処理を並列に行なわせる。
請求項(抜粋):
オンライントランザクション処理のためのジョブ制御方式において、ジョブ単位のトランザクション件数を運用管理ログとして採取しておき、オンラインシステム開始時にジョブごとの時間帯別の件数および複製によるジョブ実行数の最大値からなる当日のジョブ運用予測について、採取された運用管理ログの前日分,前週同曜日分,前年同月平均分の時間帯別のトランザクション件数を基に算定して運用予測情報を作成する運用管理手段と、この運用管理手段により作成された運用予測情報を参照して時間帯に予測されたジョブを主記憶装置上にロードしておき、予測された複製によるジョブ実行数の最大値の複製ジョブを仮想記憶装置にスワップアウトすると共に、次時間帯の一定時間前に次時間帯に予測されたジョブを仮想記憶装置にスワップアウトしておき必要に応じ直ちに起動できるよう準備するジョブ制御手段と、一つのジョブに複数の情報処理端末からのトランザクション処理要求が同時に発生したとき、前記ジョブ制御手段にスワップアウトされている複製ジョブのスワップインを要求し、本来のジョブおよびスワップインされた複製ジョブに複数のトランザクションを分散して並列処理を行なわせるトランザクション制御手段とを有することを特徴とするジョブ制御方式。
IPC (2件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 9/46 340

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