特許
J-GLOBAL ID:200903068291504441

エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-298796
公開番号(公開出願番号):特開平6-147047
出願日: 1992年11月09日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】エンジンの要求燃料量に対応させて燃料ポンプを駆動制御すると共に、過渡時の燃圧低下を回避する。【構成】燃料噴射弁に与えられる噴射パルス幅Tiとエンジン回転速度Neとに応じて基本吐出量QK を予め記憶させておく(S1)。一方、目標燃圧と実際の燃圧との比較に基づいて、前記基本吐出量QK を補正するための補正量QGを学習設定する(S2)。そして、定常時には(S3)、前記基本吐出量QK と学習補正量QGとに基づいて必要吐出量QFを設定し(S4)、該必要吐出量QFを燃料ポンプの制御出力値に変換し、該制御出力値に基づいて燃料ポンプを駆動制御する(S7)。過渡時には、燃圧変化等に基づいて過渡補正量QT を設定し(S5)、該過渡補正量QT で前記必要吐出量QFを補正する(S6)。
請求項(抜粋):
燃料タンクの燃料を吸入し、燃料供給通路を介してエンジンの吸気管に燃料を噴射する燃料噴射弁へ燃料を圧送する燃料ポンプと、エンジンの要求燃料量に相関するエンジンの運転条件を検出する運転条件検出手段と、該運転条件検出手段で検出されるエンジンの運転条件をパラメータとして前記燃料ポンプの制御値を記憶する制御値記憶手段と、前記燃料ポンプから前記燃料噴射弁に圧送される燃料の圧力を検出する燃圧検出手段と、該燃圧検出手段で検出された燃料の圧力と目標圧力との比較に基づいて、前記制御値記憶手段に記憶された制御値をそれぞれに補正するための補正値を学習する補正値学習手段と、前記運転条件検出手段で検出されたエンジンの運転条件に対応する前記制御値記憶手段に記憶された制御値と前記補正値学習手段で学習された補正値とに基づいて前記燃料ポンプを駆動制御する燃料ポンプ制御手段と、を含んで構成されたエンジンの燃料供給装置。
IPC (2件):
F02M 37/08 ,  F02M 37/00

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