特許
J-GLOBAL ID:200903068291820670

局部延性に優れた高強度熱延原板合金化溶融亜鉛めつき鋼帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-149479
公開番号(公開出願番号):特開平5-105963
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 熱延原板を用いて、優れた高強度と局部延性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼帯を得る。【構成】 C:0.01〜0.15%、Si:2.00%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Al:0.010〜0.050%、Cr:0.010〜0.5%、Nb:0.010〜0.5%及びTi:0.010〜0.5%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成の鋼を熱間圧延後、400〜550°Cの温度で巻き取り、酸洗後、冷間圧延することなく、連続焼鈍溶融亜鉛めっきラインにおいて、550〜650°Cの板温度で連続焼鈍を施すことにより、60kgf/mm2以上の引張強度及び80%以上の孔拡げ率を有する熱延原板合金化溶融亜鉛めっき鋼帯が得られる。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、C:0.01〜0.15%、Si:2.00%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.020%以下、Al:0.010〜0.050%、Cr:0.010〜0.5%、Nb:0.010〜0.5%及びTi:0.010〜0.5%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成の鋼を熱間圧延後、400〜550°Cの温度で巻き取り、酸洗後、冷間圧延することなく、連続焼鈍溶融亜鉛めっきラインにおいて、550〜650°Cの板温度で連続焼鈍を施すことを特徴とする60kgf/mm2以上の引張強度及び80%以上の孔拡げ率を有する熱延原板合金化溶融亜鉛めっき鋼帯の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/46 ,  C21D 8/02 ,  C23C 2/06 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/28

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