特許
J-GLOBAL ID:200903068295468202

交互に深溝を配したリファイナディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-523586
公開番号(公開出願番号):特表平9-505364
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】特に製紙用のウッドチップ及びパルプリファイナ(20)に適したディスク(28)に、ベース部材(52)から外向きに突出したリファイナバー(50)の配列が設けられている。隣接したバー(50)の間に溝(56、60)が形成されており、これらはディスク(28)の外径部(33)に向かって深さを変化させることができる。バーの剛性を、従って個々のバー(50)の破壊及びたわみに対する抵抗力を大幅に低下させることなくディスク(28)の開放面積を増加させて蒸気の排出を容易にするため、溝(56、60)が1つ置きに深くなっている。
請求項(抜粋):
繊維原料物質を製紙に利用できる状態にするためのリファイナ(20)内で回転するディスク(28)であって、軸線(36)周りに半径方向に延出したベース部材(52)と、互いに離れた位置でベース部材(52)の表面から外向きに突出している少なくとも2つの第1リファイナバー(54)と、ベース部材(52)の前記表面から外向きに突出している2つの第2リファイナバー(58)とを有しており、2つの隣接した第1リファイナバー(54)間に第1深さの第1溝(56)が形成されており、前記第2リファイナバー58の一方は第1リファイナバー(54)の1つから離して設けられ、前記第2リファイナバー58の他方は別の第1リファイナバー(54)から離して設けられており、隣接した第1バー(54)及び第2バー(58)の間に第2深さの第2溝(60)が形成されており、第2溝(60)は第1溝(56)よりも相当深くなっていることを特徴とするディスク(28)。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭60-500127

前のページに戻る