特許
J-GLOBAL ID:200903068297966668
電気自動車駆動システム用の再構成可能なインバーター装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107532
公開番号(公開出願番号):特開平6-217416
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 多相交流モーターに給電するため車に搭載した蓄電池からの直流を変換するかまたは外部エネルギー供給源から蓄電池を充電するかのいずれかのモードで選択的に動作できるかかるインバーター装置を提供する。【構成】 インバーター装置は駆動すべきモーターの相巻線の総数に等しい数のインバーター極(A ́,B ́,C ́)を含む。蓄電池充電モードにインバーター装置を再構成するため、一部の回路素子間の接続態様を変えるスイッチング手段を設ける。スイッチ(54,55)によりインバーター極のうちの2つの極の交流端子(50,51)を対応のモーター相巻線から切り離し、外部エネルギー供給源(52)からの電流供給手段に接続する。また、スイッチ(63)によりインバーターの正の直流レール(48)を正の蓄電池端子(19)から切り離す。さらにまた第3極の交流端子(66)から正の蓄電池端子(19)に至る電流路(65)を成立させる。
請求項(抜粋):
多相交流モーターに給電するため少なくとも1個の蓄電池からの直流を変換するかまたは外部エネルギー供給源により蓄電池を充電するか選択的に動作可能な電気自動車駆動システム用の再構成可能なインバーター装置において、駆動モードまたは蓄電池充電モードで動作するように選択的な電気接続を行うモードスイッチイング手段と、少なくとも2つのインバーター極を有し、該インバーター極はそれぞれが1対の直流レール間に直列接続されて直流レール間に交流端子を画定する接続点を形成する1対の極スイッチを有し、それぞれの極スイッチは半導体スイッチング素子とその両端間に逆並列接続したダイオードより成り、少なくとも1つのコンデンサーが一対の直流レール間に接続され、蓄電池の第1端子と接続可能な第1レール、及び駆動モードにおいて蓄電池の第2端子と選択的に接続可能であるが蓄電池充電モードにおいて第2の端子から切り離される第2のレールを有し、蓄電池充電モードにおいてスイッチング手段に応答して少なくとも2つのインバーター極の第1極の交流端子を外部エネルギー供給源に接続するソース電流手段と、蓄電池充電モードにおいて少なくとも2つのインバーター極の第2極の交流端子から第2端子に至る導電路を形成させる充電電流手段とをさらに備えることを特徴とする電気自動車駆動システム用の再構成可能なインバーター装置。
IPC (2件):
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