特許
J-GLOBAL ID:200903068298630361

蛍光観察方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126765
公開番号(公開出願番号):特開平8-320292
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は、精度の高い蛍光観察を実現できる蛍光観察方法および装置を提供する。【構成】レーザ光によって励起された標本13からの蛍光をダイクロイックミラー14を通して長波長と短波長のものとに分離し、それぞれ吸収フィルタ15、17を通して短波長および長波長検出用のディテクタ16、18よりデータとして検出するもので、ディテクタ16、18のそれぞれの検出光路中に吸収フィルタ15、17を配して検出された長波長および短波長にかかる蛍光データと、長波長検出用のディテクタ18側に前記短波長検出に用いた吸収フィルタ15を配して検出された長波長側での短波長の漏れ蛍光データとをそれぞれ画像メモリに記憶し、これら記憶された蛍光データの差分結果を長波長側の補正された画像データとして画像メモリに格納するとともに画像モニタに表示する。
請求項(抜粋):
レーザ光によって励起された蛍光をダイクロイックミラーを通して長波長と短波長のものとに分離するとともに、それぞれ吸収フィルタを通してデータとして検出する蛍光観察方法において、短波長検出側および長波長検出側にそれぞれ吸収フィルタを配して前記長波長および短波長にかかる蛍光データを検出し、前記長波長検出側に前記短波長検出に用いた吸収フィルタを配して長波長側での短波長の漏れ蛍光データを検出し、これら検出された蛍光データの差分から長波長側の補正されたデータを得ることを特徴とする蛍光観察方法。

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