特許
J-GLOBAL ID:200903068304848153

有機薄膜EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-291886
公開番号(公開出願番号):特開平5-105872
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 発熱による発光層薄膜の結晶化を押え、アモルファス状態の安定化、かつ発光輝度の劣化速度が低下した低電圧駆動の有機薄膜EL素子を提供する。【構成】 有機発光体薄膜層の主成分にトリス(8-キノリノラト)アルミニウムを用い、主成分に対して5mol%以下の主成分とは異なるアルミキノリン誘導体を副成分としてドーピングする。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明な一対の電極間に、有機発光体薄膜層を少なくとも有する有機薄膜EL素子において、有機発光体薄膜層の主成分が次の化学式:【化1】で示されるアルミキノリン誘導体であり、かつ、副成分として、主成分とは異なる次の一般式:【化2】(式中、R1〜R18はそれぞれ同一でも異なっていてもよく、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ニトロ基、アミノ基、ハロゲン原子、水素原子の中から選ばれる基である。)で示されるアルミキノリン誘導体を主成分に対して5mol%以下ドーピングした2成分以上からなることを特徴とする有機薄膜EL素子。
IPC (4件):
C09K 11/00 ,  C09K 11/06 ,  G09F 9/30 365 ,  H05B 33/14

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