特許
J-GLOBAL ID:200903068306573852
フロー制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-062693
公開番号(公開出願番号):特開2003-224547
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、往復遅延時間が一時的に大きくなるネットワークや、通信経路上でのパケット損失がなく、データの送り手からのパケットの送信順とデータの受け手でのパケットの到着順が一致しないネットワークにおいて、効率の良いフロー制御方法を提供することである。特に、リンクエラー発生時にパケット又はパケットの一部を再送信する無線リンクを有するネットワークにおいて、効率の良いフロー制御方法を提供することである。【解決の手段】本発明では、データの送り手は、パケットに付加するデータと、そのデータの送信回数を同定する識別子を、送信するパケットに付加する。また、データの受け手は、受信したパケットに付加された識別子を同定する値である識別子応答を確認応答に付加する。そして、データの送り手は、確認応答に付加された識別子応答に基づいてパケット損失の有無を判断し、データの送信速度を決定する。
請求項(抜粋):
データの送り手は、データをパケットに付加してデータの受け手に送信し、データの受け手は、受信したデータに対する確認応答をデータの送り手に送信し、データの送り手は、確認応答に基づいてデータの送信速度を決定するフロー制御方法において、データの送り手は、パケットに付加するデータと、そのパケットの送信時までにおけるそのデータの送信回数と、を同定する値である識別子を送信するパケットに付加し、データの受け手は、受信したパケットに付加された識別子のコピーである識別子応答を確認応答に付加し、データの送り手は、受信した確認応答に付加された識別子応答によって同定される、データと、送信回数と、に基づいて、通信経路上における、送信したパケットの損失の有無を判断し、その判断に基づいてデータの送信速度を決定することを特徴とするフロー制御方法。
IPC (4件):
H04L 1/16
, H04L 1/00
, H04L 12/56 200
, H04L 29/08
FI (5件):
H04L 1/16
, H04L 1/00 E
, H04L 12/56 200 Z
, H04L 13/00 307 C
, H04L 13/00 307 Z
Fターム (22件):
5K014AA02
, 5K014DA02
, 5K014EA05
, 5K014FA12
, 5K030HA08
, 5K030HB13
, 5K030LA01
, 5K030LA02
, 5K030LC03
, 5K034AA02
, 5K034AA07
, 5K034DD01
, 5K034EE11
, 5K034HH01
, 5K034HH02
, 5K034HH09
, 5K034HH11
, 5K034MM03
, 5K034MM08
, 5K034MM39
, 5K034NN22
, 5K034NN26
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