特許
J-GLOBAL ID:200903068306915788

ワイヤハーネス用成形プロテクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡 賢美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-083348
公開番号(公開出願番号):特開平8-256415
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤハーネスの電線群7を貫通収納する電線トレイ部2と、電線トレイ部2の一側側縁11のヒンジ部4に接続した蓋部3からなり、その電線トレイ部2の他側側縁12に、蓋部3の覆着係止部を設けたワイヤハーネス用成形プロテクタ1において、電線群7の挿入姿勢不良や覆着係止部へのかみ込み等を防止して、ワイヤハーネス量産成形ラインの生産性向上と、車体走行時の異音発生を防止する。【構成】 倒伏姿勢において、電線トレイ部2の上面を覆って電線群7を押える電線押え板8を設け、電線押え板8は、ヒンジ部4を介して電線トレイ部2の他側側縁12に接続されると共に、開口姿勢の蓋部3がなす開口部分に、はね上げ自在に形成され、電線トレイ部2内の電線群7に、その電線押え板8を覆せた後、その上に蓋部3を覆着して押え込む構造が特徴である。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスを貫通収納する長尺溝体の電線トレイ部と、前記電線トレイ部の長手方向の一側側縁のヒンジ部に接続した蓋部からなり、前記電線トレイ部の他側側縁に、前記蓋部の閉鎖係止部を設けたワイヤハーネス用成形プロテクタにおいて、前記電線トレイ部を覆う電線押え板を設け、前記電線押え板は、前記他側側縁部位のヒンジ部を介して前記電線トレイ部の内側に接続されると共に、前記蓋部の開放による開口部に、はね上げ自在に形成された構造を特徴とするワイヤハーネス用成形プロテクタ。

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