特許
J-GLOBAL ID:200903068308320730

軽質炭化水素油の水素化脱硫異性化用触媒およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-324242
公開番号(公開出願番号):特開2000-233132
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 硫黄を含有する軽質炭化水素油の脱硫と異性化とを行なって、硫黄含有量の低い異性化ガソリンを得る技術において、異性化の前処理工程として不可欠であった脱硫を異性化と同時に行なうことのできる触媒を提供し、それによって必要な設備を簡略化し、ランニングコストを低減すること。【解決手段】 ジルコニウムの酸化物または水酸化物からなる担体に、硫酸根を硫黄分にして1〜3質量%与えるとともに、パラジウムまたはニッケルを0.05〜10質量%含有し(パラジウムを含有する触媒には、さらに白金を0.05〜10質量%含有させることができる)、550〜800°Cの温度で焼成安定化させてなり、比表面積が50〜150m2/gである触媒。異性化ガソリンを得るには、この触媒に、硫黄分含有量700質量ppm以下の軽質炭化水素油と水素とを、温度:140〜400°C、圧力:1.0〜4.5MPa、LHSV:1.0〜10h-1、H2/Oil比:1〜3mol/molの反応条件下に接触させて、水素化脱硫と同時に異性化を行なう。
請求項(抜粋):
ジルコニウムの酸化物または水酸化物からなる担体に、硫酸根を硫黄分にして1〜3質量%含有させるとともに、パラジウム0.05〜10質量%を担持させ、550〜800°Cの温度で焼成安定化させてなり、比表面積が50〜150m2/gであることを特徴とする軽質炭化水素油の水素化脱硫異性化用触媒。
IPC (3件):
B01J 27/053 ,  B01J 35/10 301 ,  C10G 45/10
FI (4件):
B01J 27/053 M ,  B01J 35/10 301 A ,  C10G 45/10 Z ,  C10G 45/10 A
Fターム (24件):
4G069AA03 ,  4G069BA05A ,  4G069BA05B ,  4G069BB04A ,  4G069BB04B ,  4G069BB05A ,  4G069BB05B ,  4G069BC51A ,  4G069BC51B ,  4G069BC68A ,  4G069BC68B ,  4G069BC72A ,  4G069BC72B ,  4G069BC75A ,  4G069BC75B ,  4G069BD02A ,  4G069BD02B ,  4G069BD08A ,  4G069BD08B ,  4G069CC02 ,  4G069FB30 ,  4G069FC07 ,  4H029CA00 ,  4H029DA00

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