特許
J-GLOBAL ID:200903068315763168

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016580
公開番号(公開出願番号):特開平9-210428
出願日: 1996年02月01日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 暖房運転中および停止後の室内空気に対して、除湿運転を行うことなく室内の湿度を調節し、必要以上に室内を乾燥させることなく室内に生じる結露を防止する。【解決手段】 暖房加湿運転中に検知された室内温度Ti、室内湿度Ri及び室外温度Toは環境検知回路13により信号として入力制御部8を介してマイクロコンピュータ1に入力され、データとしてRAM3に格納される。演算部4は、RAM3に格納されたデータ(室内温度Ti及び室内湿度Ri)を用いて、露点温度Tmを算出し、この露点温度Tmに出力のハンチングを防ぐための定数Tを加えた値(Tm+T)と室外温度Toとの比較を行う。この比較結果に基づいて、制御部5は加湿装置への出力を制御する。
請求項(抜粋):
室外温度を検知する室外温度センサーと、室内温度を検知する室内温度センサーと、室内湿度を検知する湿度センサーと、空気調和機の室内機側に設けられた加湿装置と、前記室内温度センサー、室外温度センサー及び湿度センサーにより検知された室内外の環境データに基づいて前記加湿装置及び空気調和機への出力を制御する制御装置とを備えた空気調和機において、前記制御装置は、暖房加湿運転中に、前記室内温度センサー及び前記湿度センサーにより検知された室内の温度及び湿度から室内の露点温度を算出し、当該露点温度に所定値を加えた値と前記室外温度センサーにより検知された室外温度とを比較し、当該室外温度が前記露点温度に所定値を加えた値以下である場合には前記加湿装置への出力を停止することを特徴とする空気調和機。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 除加湿装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-174128   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開昭63-307509
  • 特開平4-248932

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