特許
J-GLOBAL ID:200903068317255615

電線接続支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214970
公開番号(公開出願番号):特開平11-067419
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】グロメット1に挿入された電線TWをコネクタCのキャビティCYに挿入するに当たり、作業者が確実に挿入すべきキャビティCYを特定できるように挿入作業を支援すること。それにより、作業性の向上と歩留りの低減防止を図ること。【解決手段】端子付電線TWが挿入されるべきコネクタCのキャビティCYを表示する表示器12を設ける。表示器12には、端子付電線TWのデータ記号をキャビティCY毎に表示可能な表示部12Bを設ける。また、キャビティCYが作業者に向けられた姿勢でコネクタCを着脱可能に保持するホルダ11を設ける。ホルダ11には、キャビティCY内に挿入された端子付電線TWの端子部分Tを検出する端子検出手段11Cを設ける。さらに、電線TWの情報と端子検出手段からの出力に基づいて、未装着のキャビティCYに装着されるべき電線TWのデータ記号を択一的に表示させる表示制御手段14を設ける。
請求項(抜粋):
グロメットに挿入された複数の端子付電線を手作業でコネクタのキャビティに接続するための電線接続支援装置であって、端子付電線が挿入されるべきコネクタのキャビティを表示する表示器と、表示器に設けられ、挿入されるべき端子付電線のデータ記号をキャビティ毎に表示可能な表示部と、上記キャビティが作業者に向けられた姿勢でコネクタを着脱可能に保持するホルダと、ホルダに設けられ、キャビティ内に挿入された端子付電線の端子部分を検出する端子部分検出手段と、上記コネクタに対応して各キャビティに接続されるべき電線の情報を記憶する記憶手段と、記憶手段並びに上記表示部および端子部分検出手段と接続され、記憶手段に記憶されている電線の情報と端子部分検出手段からの出力に基づいて、未装着のキャビティに装着されるべき電線のデータ記号を択一的に表示させる表示制御手段とを備えていることを特徴とする電線接続支援装置。

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