特許
J-GLOBAL ID:200903068318919231
照明光学系及び投写型表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055953
公開番号(公開出願番号):特開平6-265823
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 偏光変換要素を伴った照明光学系において、偏光変換後の2つの出射光束の重畳結合効率を高め、光利用効率の高い且つ照度ムラの小さい照明光学系を提供することにある。更に、光利用効率の高い且つ照度ムラの小さい照明光学系を用いた表示画像品位に優れた投写型表示装置を提供することにある。【効果】 偏光変換要素から照明領域への光伝達に際して光の発散損失が殆ど発生せず、2つの光束を効果的に重畳結合して、照明領域へと伝達できることから、照度ムラの少ない明るい偏光の照明光学系を実現できる。また、その照明光学系を用いた明るい投写型表示装置を実現できる。
請求項(抜粋):
光源からのランダム偏光をP波とS波の2つの直線偏光に分離する偏光分離要素、及び、分離された前記2つの偏光の内の片方の直線偏光の偏光面を90 ゚回転させ、他方の直線偏光の偏光面と一致させる偏光面回転要素、とからなる偏光変換要素を伴った照明光学系において、前記偏光変換要素から出射される2つの偏光(偏光面回転作用を受けた偏光と受けない偏光)をほぼ重畳した状態で照明領域へと導くための光伝達要素を前記偏光変換要素と前記照明領域の間に配置し、前記光伝達要素は、前記偏光変換要素からの光の入射部に配置される2つの入射部集光レンズ、前記照明領域の手前(光源側)に配置される1つの出射部集光レンズ、及び、前記入射部集光レンズと前記出射部集光レンズとの間の光路中に配置される2つの中央部集光レンズにより構成され、前記2つの入射部集光レンズは対応する前記2つの中央部集光レンズ近傍に光源像を各々形成するように、前記2つの中央部集光レンズは前記2つの入射部集光レンズ近傍の像を前記1つの出射部集光レンズ近傍に形成するように、更に、前記1つの出射部集光レンズは前記2つの入射部集光レンズから前記2つの中央部集光レンズを通ってきた光を前記照明領域へと伝達するようにしたことを特徴とする照明光学系。
IPC (6件):
G02B 27/28
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 530
, G02F 1/1347
, G03B 21/14
, H04N 9/31
引用特許:
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