特許
J-GLOBAL ID:200903068330393776
平板状ワークを無風加熱できる熱処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287719
公開番号(公開出願番号):特開平11-108558
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 大型ワークを無風で温度分布よく熱処理する。【解決手段】 熱処理室1は上下を仕切板4及びホットプレート3で仕切られて閉鎖され、周囲が熱風循環系2で循環される熱風雰囲気になっている。ホットプレートは回路状空間31を備え、その中を、ワークの出し入れ及び昇温時に高温又は低温ブライン系8又は9で高温又は低温のブラインが循環される。【効果】 ワーク昇温時には、高温ブラインの循環によってホットプレートが加熱され、ワークを迅速且つ均一に加熱する。熱処理完了時には、低温ブラインの循環によってワークを除冷できる。温度キープ時には、ホットプレート及び内部のブラインは熱風で加熱され、良好な温度分布の下にワークの熱処理温度を維持できる。
請求項(抜粋):
平板状の物品を熱処理する熱処理装置において、前記物品を熱処理するための熱処理室であって前記物品が入れられたときに該物品の一面側に対向する第1仕切部材及び前記物品の反対面側に対向する第2仕切部材を備えた熱処理室と、気体を所定温度に加熱して前記第1仕切部材の外側及び前記第2仕切部材の外側に流す加熱気体循環手段と、を有することを特徴とする熱処理装置。
IPC (3件):
F27B 5/04
, C03B 27/044
, F27B 5/14
FI (3件):
F27B 5/04
, C03B 27/044
, F27B 5/14
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