特許
J-GLOBAL ID:200903068333191651

残留放射線画像消去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306873
公開番号(公開出願番号):特開平5-119412
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体シートから励起光照射により放射線画像を読み取った後、その蛍光体シートに消去光を照射して残留画像を消去する際に、通常レベルのトラップの電子による残留画像と共に、深いレベルのトラップの電子による残留画像をも効率良く消去することができ、更に経時後の残留画像の浮き上りが少ない残留放射線画像の消去方法と装置を提供する。【構成】 放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体シートから励起光照射により放射線画像を読み取った後、蛍光体シートに消去光を照射して残留画像を消去する方法で、消去光の照射による残留画像の消去を、蛍光体シートに先ず紫外線領域の波長成分を含む第一の消去光を照射し、次に400nmより長波長の光のみからなり、かつ500nmより短波長側の波長成分を含む第二の消去光を照射することにより行なう残留放射線像消去方法、および消去装置。
請求項(抜粋):
放射線画像を蓄積記録した蓄積性蛍光体シートから励起光照射により放射線画像を読み取った後、上記蛍光体シートに消去光を照射して残留放射線画像を消去する方法であって、上記消去光の照射による残留放射線画像の消去を、上記蛍光体シートに先ず紫外線領域の波長成分を含む第一の消去光を照射し、次いで実質的に400nmより長波長の光のみからなり、かつ500nmより短波長側の波長成分を含む第二の消去光を照射することにより行なうことを特徴とする残留放射線画像消去方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-097939
  • 特開平2-012235
  • 特開昭61-258562

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