特許
J-GLOBAL ID:200903068334012157
自動変速機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-262031
公開番号(公開出願番号):特開2004-100783
出願日: 2002年09月06日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】スムーズな停止ダウンシフト制御を行う。【解決手段】クラッチへの油圧供給を制御する油圧コントロールバルブHCVと、作動油の油温を検出する油温センサ57)と、エンジンの回転速度を検出するエンジン回転センサ54とを備え、車両の走行速度が低下してこの車両が停止状態となる際に変速指示としてダウンシフト指示(停止ダウンシフト指示)が出されたとき、油圧コントロールバルブは、このダウンシフト指示に従って解放されるクラッチ油圧をベース圧まで低下させてこれを解放させる制御を行う。このベース圧が、油温センサにより検出された油温とエンジン回転センサにより検出されたエンジン回転速度とに応じて増圧補正され、この増圧補正量が、検出油温が低いほど大きく、且つ検出エンジン回転速度が高い程大きくなるように設定される。【選択図】 図25
請求項(抜粋):
複数の動力伝達経路と複数の摩擦係合要素とを備え、走行状態に応じて前記複数の摩擦係合要素を選択的に係合させて前記複数の動力伝達経路からいずれかの動力伝達経路を選択して変速段の設定を行い、エンジンの出力回転を前記設定された変速段に基づいて変速して車輪に伝達するように構成された自動変速機において、
変速指示に従って所定の変速を行わせるように前記摩擦係合要素への係合制御油圧の供給を制御する油圧供給制御手段と、
前記油圧供給制御手段により供給制御が行われる作動油の油温を検出する油温検出器と、
前記エンジンの回転速度を検出するエンジン回転検出器とを備え、
車両の走行速度が低下して前記車両が停止状態となる際に前記変速指示としてダウンシフト指示が出されたとき、前記油圧供給手段は、前記ダウンシフト指示に従って解放される前記摩擦係合要素の係合制御油圧をベース圧まで低下させてこれを解放させる制御を行うように構成されており、
前記ベース圧が、前記油温検出器により検出された油温と前記エンジン回転検出器により検出されたエンジン回転速度とに応じて増圧補正され、
この増圧補正量が、前記検出油温が低いほど大きく、且つ前記検出エンジン回転速度が高い程大きくなるように設定されていることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (25件):
3J552MA04
, 3J552MA12
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552PA02
, 3J552RA06
, 3J552RA09
, 3J552RB02
, 3J552SA07
, 3J552SA59
, 3J552TB07
, 3J552TB11
, 3J552VA07W
, 3J552VA07Y
, 3J552VA32Z
, 3J552VA37Z
, 3J552VA48W
, 3J552VA62Z
, 3J552VA74W
, 3J552VB01W
, 3J552VC01W
, 3J552VC03Z
, 3J552VC05Z
, 3J552VC07Z
, 3J552VD11Z
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