特許
J-GLOBAL ID:200903068334106445

階層セル構造におけるマクロセルとマイクロセルとの間のハンドオフ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-515561
公開番号(公開出願番号):特表2003-506960
出願日: 2000年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月18日
要約:
【要約】無線通信システムにおけるハンドオフ方法およびその方法を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体に関し、特に、無線通信システムの階層セル構造においてマクロセルとマイクロセルとの間でハンドオフを行う方法およびその方法を実現させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体に関する。本発明は、階層セル構造においてマクロセルからマイクロセル(ピコセル)へのアイドルハンドオフを行う方法において、同一サービス帯域でマクロセルとマイクロセル(ピコセル)とに周波数割当て(FA)が異なるように階層セルを構成する第1ステップと、基地局から移動局に隣接基地局のセル構成情報と擬似雑音(PN)コードとを伝送する第2ステップと、マクロセルでサービスを受けている前記移動局が受信した隣接基地局のセル構成情報を利用して階層セルであることを確認する第3ステップと、マイクロセルの擬似雑音(PN)コードを周期的に検索してその値が隣接セットの基地局が候補セットに入るために満足すべきである基地局パイロット強度の値(T#ADD)以上であり、マクロセルの受信帯域幅内の総電力スペクトル密度に対する一つの擬似雑音チップ周期の間蓄積されたパイロットエネルギーの比率(Ec/Io)以上であるか否かを確認してマイクロセルにアイドルハンドオフを行う第4ステップとを含む。
請求項(抜粋):
階層セル構造におけるマクロセルからマイクロセル(ピコセル)へのアイドルハンドオフ方法において、 前記階層セルを構成するために、同一サービス帯域で前記マクロセルおよび前記マイクロセル(ピコセル)に異なる周波数割当て(FA)を与える第1ステップと、 基地局から移動局に、隣接基地局のセル構成情報と擬似雑音(PN)コードを伝送する第2ステップと、 前記隣接基地局の前記セル構成情報を利用して、前記マクロセルを通じてサービスを受けている前記移動局が、前記階層セルにあるか否かを確認する第3ステップと、 T_ADDは隣接セットの基地局が候補セットに含まれるために必要な基地局パイロット強度の値を表し、Ecは一つの擬似雑音チップ周期の間に蓄積されたパイロットエネルギーを表し、Ioは前記マクロセルの受信帯域幅内の総電力スペクトル密度を示すとき、前記マイクロセルへの前記アイドルハンドオフを行うために、前記マイクロセルの前記擬似雑音(PN)コードを周期的に検索し、前記擬似雑音(PN)コードの値が、T_ADD以上であり、Ec/Io以上であるか否かを確認する第4ステップと を含むことを特徴とするハンドオフ方法。
IPC (4件):
H04Q 7/22 ,  H04J 13/00 ,  H04Q 7/28 ,  H04Q 7/36
FI (4件):
H04B 7/26 107 ,  H04J 13/00 A ,  H04B 7/26 105 B ,  H04Q 7/04 K
Fターム (13件):
5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA11 ,  5K067CC02 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE56 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ35 ,  5K067JJ39
引用特許:
審査官引用 (4件)
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