特許
J-GLOBAL ID:200903068336927004

タイヤ空気圧低下警報装置における減圧判定値の速度感度補正方法の改善

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-176646
公開番号(公開出願番号):特開2006-001298
出願日: 2004年06月15日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】車両が高速走行している場合に、駆動輪または従動輪のいずれが減圧していても正確に減圧を判定し、かつ誤って減圧していると判定しない、タイヤ空気圧低下警報装置を提供する。【解決手段】本発明のタイヤ空気圧低下警報装置は、車両の対角に位置する2組の車輪の回転速度和の差からなる減圧判定値を、車両の速度に応じて連続的に変化する重み係数を乗じて補正し、該補正後の減圧判定値をしきい値と比較してタイヤの空気圧低下を判定するタイヤ空気圧低下警報装置において、減圧車輪があるかどうかを仮判定し、駆動輪が減圧していると仮判定された場合は、従動輪が減圧していると仮判定された場合よりも大きい前記重み係数を、前記減圧判定値に乗ずることを特徴とする。また、前記駆動輪が減圧していると判定された場合の駆動輪の減圧判定しきい値を、前記従動輪が減圧していると判定された場合の従動輪の減圧判定しきい値より小さい値とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に装着された車輪の回転速度を検出する手段と、車両の対角に位置する2組の前記車輪の回転速度和の差からなるタイヤの空気圧低下を判定する減圧判定値を求め、前記減圧判定値を車両の速度に応じて連続的に変化する重み係数を乗ずることによって補正し、該補正後の減圧判定値をしきい値と比較してタイヤの空気圧低下を判定する手段とを有するタイヤ空気圧低下警報装置において、減圧車輪があるかどうかを仮判定し、駆動輪が減圧していると仮判定された場合は、従動輪が減圧していると仮判定された場合よりも大きい前記重み係数を、前記減圧判定値に乗ずるタイヤ空気圧低下警報装置。
IPC (2件):
B60C 23/06 ,  G01L 17/00
FI (2件):
B60C23/06 A ,  G01L17/00 301G
Fターム (6件):
2F055AA12 ,  2F055BB20 ,  2F055CC59 ,  2F055DD20 ,  2F055EE40 ,  2F055FF31
引用特許:
出願人引用 (5件)
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