特許
J-GLOBAL ID:200903068345216382

生産システムの設計支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042593
公開番号(公開出願番号):特開2000-237937
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】工場建設のような広範囲な生産システムの構築を対象にして、複数の生産システムの改善シナリオを自動的に立案し、最適な生産システムの構想及び設計を支援する。【解決手段】生産システムの評価項目と目標値、及び総合評価指標を定義する段階A01、生産システムの設計項目の可変範囲を入力する段階A02、生産システムモデルについてシミュレーションを実施して改善候補評価データを作成する段階A03、改善候補となりうるものを選択する段階A04、目標値を満足しない場合は設定を変えてシミュレーションを実施する段階に戻り、目標値を満足するか又は設定変更が不可能な場合にはシナリオ総合評価指標を更新し、改善候補評価データと共に改善シナリオデータとする段階A06、改善シナリオデータを順序付けして出力する段階A08を有する。
請求項(抜粋):
生産システムの設計支援を行う方法であって、生産システムを評価するための複数の評価項目と、各評価項目に対する具体的な目標値を入力すると共に、各評価項目毎の重み付け値を含む生産システムの総合評価指標の計算式を定義する段階と、生産システムの複数の設計項目について設定可能な値の範囲を入力する段階と、前記範囲内で複数の設計項目について具体的な設定値の組み合わせを仮に決定し、該設定値に基づく生産システムモデルについてシミュレーションを実施することにより、設計項目についてのシミュレーション入力値と、評価項目についてのシミュレーション出力値と、前記計算式に基づく総合評価指標の組み合わせよりなる改善候補評価データを作成する段階と、作成された改善候補評価データの中から生産システムの改善候補となりうるものを選択する段階と、選択された改善候補評価データが生産システムの目標値のいずれかを満足しない場合には、設計項目についてのシミュレーション入力値の組み合わせを変更してシミュレーションを実施する段階に戻り、選択された改善候補評価データが生産システムの目標値全てを満足するか、又はシミュレーション入力値の設定可能な値の組み合わせが尽きた場合には、その改善候補評価データの総合評価指標をシナリオ総合評価指標とし、前記選択されたすべての改善候補評価データと共に改善シナリオデータとする段階と、改善シナリオデータを順序付けして出力する段階とを有することを特徴とする生産システムの設計支援方法。
IPC (3件):
B23Q 41/08 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60
FI (3件):
B23Q 41/08 Z ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 15/21 R
Fターム (17件):
3C042RJ00 ,  5B049BB07 ,  5B049CC02 ,  5B049CC23 ,  5B049CC35 ,  5B049EE03 ,  5B049EE31 ,  5B049EE41 ,  5B049FF03 ,  5B049FF04 ,  5H215AA06 ,  5H215BB09 ,  5H215BB20 ,  5H215CC05 ,  5H215CX01 ,  5H215CX06 ,  5H215GG09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-205062
  • 特開平4-205062

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