特許
J-GLOBAL ID:200903068345254284

有機性廃水残渣の炭化処理システム及び炭化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072879
公開番号(公開出願番号):特開2003-268379
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は炭化エネルギーコストのかからない炭化方法を提供することにある。【解決手段】 本発明にあっては、固形物と液体物を含む有機性廃棄物を分離機で分離し、得られた液体物に発酵微生物であるメタン菌を加え、メタン発酵槽でメタン発酵させ、発生した微生物発酵ガスであるメタンガスを回収してガス貯留槽に貯留する。一方、分離機で分離された固形物は、燃焼・炭化システムに搬送し、燃焼及び炭化する際に、予めガス貯留槽に貯留されているメタンガスを燃焼し熱源として利用することで、一般に固体物の燃焼時に発生する生成ガスを帰還させ炭化に利用する生成ガス炭化よりも、高エネルギーの発生を望めるメタンガスを利用して固体物を燃焼することで十分に燃焼・炭化することができ、かつ有機性廃水を分離して得た液体物からメタンガスを得ることで、外部燃料の供給量を低減させる。
請求項(抜粋):
有機性廃水を固形物と液体物とに分離する分離手段と、前記固形物を燃焼及び炭化する燃焼・炭化手段と、前記液体物に発酵微生物を加え発酵させる発酵手段と、前記発酵手段で発生した微生物発酵ガスを回収して貯留するガス貯留手段と、貯留された微生物発酵ガスを前記燃焼・炭化手段に供給するガス供給手段とを有することを特徴とする有機性廃水残渣の炭化処理システム。
IPC (6件):
C10B 53/00 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 302 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/12 ,  C10B 49/00
FI (6件):
C10B 53/00 A ,  B09B 3/00 302 C ,  C02F 3/28 A ,  C02F 11/12 C ,  C10B 49/00 ,  B09B 3/00 303 H
Fターム (20件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AB01 ,  4D004BA03 ,  4D004CA26 ,  4D004CA28 ,  4D004CA42 ,  4D040AA26 ,  4D040AA42 ,  4D059AA07 ,  4D059BA12 ,  4D059BA17 ,  4D059BB01 ,  4D059BB03 ,  4D059BE37 ,  4D059BE49 ,  4D059BK11 ,  4D059BK12 ,  4D059CA22 ,  4H012HA06

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