特許
J-GLOBAL ID:200903068346464959

感光体ドラムの装着機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-024536
公開番号(公開出願番号):特開平10-207294
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 感光体ドラムの偏心を防止すると共に側壁に対する装着を容易かつ確実に遂行できるようにすること。【解決手段】 ドラム本体4及びその軸方向両端部の内周面に圧入されたフランジ部材6及び8を含む感光体ドラム4を、側壁22及び他の側壁に回転自在に装着するための感光体ドラムの装着機構。ドラム本体4の両端部の外周面にはベアリング10及び12が装着されている。上記各側壁は、開放された上端からドラム本体4の直径より大きな幅で下方に延びかつ下端が半円状の閉塞部24aをなす切欠き24と、各閉塞部24aの外側に形成されそれらよりも大きな半径を有しかつ半円以上の長さを有する環状の凹部26とを備えている。各凹部26には対応する上記ベアリングの外輪のための支持孔36を備えた軸受部材30が離脱自在に装着される。
請求項(抜粋):
外周面に感光体が配設されている中空円筒状のドラム本体及び該ドラム本体の軸方向両端部の内周面にそれぞれ圧入されたフランジ部材を含む感光体ドラムを、間隔を置いて対向する一対の側壁間に回転自在に装着するための、画像形成装置における感光体ドラムの装着機構において、該ドラム本体の該両端部の、該フランジ部材が圧入された部位の外周面には、内輪と外輪を備えたベアリングが、該内輪が該外周面に圧入されることにより装着され、該フランジ部材の各々の対応する該内輪の軸方向外側には該内輪の内径より大きな大径部が設けられ、該側壁の各々は、開放された上端から該ドラム本体の直径より大きな幅で下方に延びると共に下端が半円状の閉塞部をなす切欠きと、該閉塞部の各々の外側に形成され該閉塞部の各々と共通の軸心を有すると共に該閉塞部の各々よりも大きな半径を有しかつ少なくとも半円の長さを有する環状の凹部とを備え、該閉塞部の各々の内径は該ベアリングの各々の該外輪の外径より小さく規定され、該側壁の各々には該凹部の各々に嵌合しかつ対応する該ベアリングの外輪のための支持孔を備えた軸受部材が離脱自在に装着され、該ドラム本体の両端部が該切欠きの各々に挿入され該閉塞部と同一軸心上に位置付けられた状態で、該ベアリングの各々は該閉塞部の外側に位置付けられかつ該外輪の各々は対応する該軸受部材の該支持孔に嵌合されることにより、該感光体ドラムは該側壁の各々に離脱自在にかつ回転自在に支持される、ことを特徴とする感光体ドラムの装着機構。
IPC (2件):
G03G 21/00 350 ,  G03G 21/16
FI (3件):
G03G 21/00 350 ,  G03G 15/00 554 ,  G03G 21/00 354

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