特許
J-GLOBAL ID:200903068346929277

D-キシロースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095166
公開番号(公開出願番号):特開平11-266894
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 入手が容易でしかも安価なグルコースや糖蜜等を原料とした工業的に有利なD-キシロースの製造方法を提供する。【解決手段】 醗酵によりD-アラビトールからD-キシルロースを生成する工程でD-アラビトールを出来る限り資化させる。引き続き醗酵によりD-アラビトールからD-キシルロース含有液を調整する。更に、D-キシルロース含有液を、グルコースイソメラーゼ等の酵素を用いてD-キシロースに異性化し、得られた異性化液から結晶化によりD-キシロース結晶を分離する。
請求項(抜粋):
D-キシロースを製造する方法において、1)醗酵性糖類を好気的醗酵によりD-アラビトールに富んだシロップとする第一工程、2)D-アラビトールに富んだシロップを好気的条件で、全糖質に含まれるD-アラビトールが3重量%以下となるまで醗酵させることで、D-キシルロースに富んだシロップとする第二工程、3)D-キシルロースに富んだシロップを酵素による異性化によりD-キシロースに富んだシロップとする第三工程、4)D-キシロースに富んだシロップを結晶化することによりD-キシロース結晶と母液に分離する第四工程、の各工程を逐次経由することを特徴とする、D-キシロースの製造方法。
IPC (4件):
C12P 19/24 ,  B01D 15/08 ,  C12P 7/18 ,  C12R 1:645
FI (3件):
C12P 19/24 ,  B01D 15/08 ,  C12P 7/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-067596
  • 特開平3-195491
  • 特開平3-067596
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