特許
J-GLOBAL ID:200903068350340334

紙葉類処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-290257
公開番号(公開出願番号):特開2003-095481
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、紙幣Pが第1の補正部の補正アームローラに入り込んだ時に速度が瞬時に低下し衝突現象を起こして紙幣の姿勢を変えてしまう(スキューさせてしまう)という問題を回避できる。【解決手段】 この発明は、紙葉類の搬送方向に交差する位置ずれ量に基づく角度で紙葉類を移動する位置補正ローラの紙葉類の搬送方向に対する速度を、搬送手段による搬送速度と一致させるようにしたものである。
請求項(抜粋):
紙葉類を搬送路に沿って搬送する搬送手段と、この搬送手段上に設けられ、上記搬送手段によって搬送される紙葉類の搬送方向に交差する方向の位置ずれ量を検出する検出手段と、上記搬送手段上の上記検出手段の後段に設けられ、上記搬送路の中央で軸支されている支持アームと、この支持アームに設けられる位置補正ローラを有し、上記搬送手段によって搬送される紙葉類を、上記搬送路と交差する方向へ移動する移動手段と、上記検出手段により検出された所定位置からの位置ずれ量に基づいて、上記支持アームの駆動角度を算出する第1の算出手段と、この第1の算出手段により算出した駆動角度の変化に伴い、上記位置補正ローラの周速のうち紙葉類の搬送方向に対する速度成分が上記搬送手段による搬送速度と同一となる上記位置補正ローラの回転数を算出する第2の算出手段と、上記第1の算出手段により算出した駆動角度に基づいて、上記移動手段の支持アームを回動し、上記第2の算出手段により算出した回転数に基づいて、上記移動手段の位置補正ローラを回転することにより、上記搬送手段によって搬送される紙葉類を、上記搬送路と交差する方向へ移動し上記紙葉類の所定位置からの位置ずれを補正する補正手段と、を具備したことを特徴とする紙葉類処理装置。
Fターム (5件):
3F048AA06 ,  3F048AB03 ,  3F048BA20 ,  3F048BB02 ,  3F048EB29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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