特許
J-GLOBAL ID:200903068350503314

光ディスク装置および光ディスク装置の信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 天城国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-262063
公開番号(公開出願番号):特開2008-052902
出願日: 2007年10月05日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】光ピックアップのアクチュエータ感度のばらつきの問題点にかんがみてなされたもので、感度のばらつきを正確に補正可能な光ディスク装置を提供する。【解決手段】少なくとも第1および第2のレイヤーを有する光ディスクから読み出された信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成するフォーカスエラー信号生成手段と、前記フォーカスエラー信号のフォーカスサーボループのループ利得を検出するフォーカス利得検出手段と、前記フォーカスエラー信号に基づいてフォーカスサーチを行い、その時の前記フォーカスエラー信号の振幅を測定する振幅測定手段とを有し、前記振幅測定手段により測定された最大エラー振幅を示す前記第1のレイヤーにおける第1のループ利得と、前記第2のレイヤーにおける第2のループ利得と比較して、前記第2のレイヤーの前記フォーカスエラー信号の振幅幅を推定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光ピックアップ、ヘッドアンプ、フォーカスサーボ増幅部、およびフォーカスアクチュエータ駆動部から成り、前記光ピックアップを介して少なくとも第1および第2の層を有する光ディスクの各層から読み出された信号に基づいてフォーカスエラー信号を生成し、前記フォーカスエラー信号によってビームスポットの各層のフォーカス制御を行うフォーカスサーボループと、 前記フォーカスサーボ増幅部に設けられた第1および第2の可変増幅器と、 少なくとも前記ヘッドアンプ、前記フォーカスサーボ増幅部の前記第1および第2の可変増幅器を制御する制御回路と、を備え、 前記制御回路は、 フォーカスサーボをOFFに設定した状態で前記第1および第2の可変増幅器に初期値を設定し、前記第1の層に対してフォーカスサーチを実行して得られた前記フォーカスエラー信号の第1の振幅を測定し、次に前記第2の層に対してフォーカスサーチを実行して得られた前記フォーカスエラー信号の第2の振幅を測定することにより、最大エラー振幅がどちらであるかを測定し、 前記フォーカスサーボをONに設定した状態で前記第1の層のフォーカスサーチを実行して得られた前記フォーカスサーボループの第1のループ利得を測定し、次に前記第2の層のフォーカスサーチを実行して得られた前記フォーカスサーボループの第2のループ利得を測定し、 前記第1の層から第2の層、又は前記第2の層から第1の層へのレイヤージャンプ時に、前記第1のループ利得と前記第2のループ利得に応じて前記第1の振幅又は前記第2の振幅が前記最大エラー振幅となるように前記第1の可変増幅器を制御して前記レイヤージャンプの移動速度を制御する ことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 7/085 ,  G11B 7/09
FI (2件):
G11B7/085 B ,  G11B7/09 B
Fターム (17件):
5D117AA02 ,  5D117BB01 ,  5D117CC06 ,  5D117DD10 ,  5D117FF03 ,  5D117FF07 ,  5D117FX06 ,  5D117FX07 ,  5D118AA13 ,  5D118BA01 ,  5D118BB08 ,  5D118BF13 ,  5D118CA02 ,  5D118CA08 ,  5D118CA11 ,  5D118CB03 ,  5D118CD02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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