特許
J-GLOBAL ID:200903068351660340

照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298056
公開番号(公開出願番号):特開平5-107643
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】 楕円面鏡を用いた照射装置における光源の光利用率の向上を図る。【構成】 楕円面鏡1と、同楕円面鏡1の第一の焦点F1に配置した光源2、同光源2の前方で、同楕円面鏡1の第二の焦点F2を焦点とするコンデンサレンズ3とを備え、上記楕円面鏡1による反射光を同楕円面鏡1の第二の焦点F2に集光し、この集光した光を上記コンデンサレンズ3で平行光とし、指向性のある光(平行光)を被照射体に照射可能とする照射装置において、上記光源2の前方に、中央に開口部4を有し、かつ上記第一の焦点F1を中心とする球面鏡4を上記楕円面鏡1と対向して配置している。これにより、上記コンデンサレンズ3による平行光に寄与しない光源2からの光(角度範囲A,Bに該当する光源2の拡散光)が上記球面鏡4で反射し、この反射光が上記第一の焦点F1を通って楕円面鏡1で反射して同楕円面鏡1の第二の焦点F2に集光することから、上記コンデンサレンズ3による平行光の光量が多くなり、つまり光源2の光利用率の向上を図ることができる。
請求項(抜粋):
楕円面鏡と、同楕円面鏡の第一の焦点に配置した光源と、同光源の前方で同楕円面鏡の第二の焦点を焦点としているコンデンサレンズとを備え、前記光源からの光を前記楕円面鏡で反射して同楕円面鏡の第二の焦点に集光し、少なくとも同集光した光を前記コンデンサレンズで平行光とする照明装置において、前記楕円面鏡および光源の前方に、中央に開口部を有し、前記光源からの光を前記楕円面鏡の第一の焦点に戻す反射手段を前記楕円面鏡と対向して配置してなり、前記光源の光のうち、前記楕円面鏡から漏れている光を前記反射手段で反射し、該反射光を前記楕円面鏡で反射して同楕円面鏡に集光し、前記コンデンサレンズによる平行光の光量を多くしたことを特徴とする照明装置。
IPC (4件):
G03B 21/14 ,  F21M 1/00 ,  G02B 5/10 ,  G02B 19/00

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