特許
J-GLOBAL ID:200903068352354642

電動パワ-ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 貞重 和生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283177
公開番号(公開出願番号):特開平11-105721
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 電動パワ-ステアリング装置の配置や車両側の部品配置に制約を生じない電動パワ-ステアリング装置の出力軸の支承構造を提供する。【解決手段】 モ-タの出力をウオ-ム歯車減速機構を介して舵取機構に伝達し操舵補助を行う電動パワ-ステアリング装置において、減速機構の接続された舵取機構の入力軸を構成するピニオン12は、減速機構側に配置された第1の軸受である玉軸受18とピニオン先端部に配置された第2の軸受であるニ-ドルベアリング20で支承される。第1の軸受はピニオンに作用する半径方向の荷重のほか軸方向荷重も支承するように軸方向位置を規制する固定手段である止め輪19によりハウジング14に固定される。止め輪19をハウジング14に固定するためウオ-ムホイ-ル16には作業用開口部16aが設けられ、開口部から工具を挿入して止め輪をハウジングに固定する。
請求項(抜粋):
モ-タの出力をモ-タ軸に結合する第1の歯車と舵取機構の入力軸に結合する第2の歯車とで構成した減速機構を介して舵取機構に伝達する電動パワ-ステアリング装置において、前記減速機構の接続された舵取機構の入力軸を構成するピニオンは、減速機構側に配置された第1の軸受とピニオン先端部に配置された第2の軸受とで支承され、前記第1の軸受は、ピニオンに作用する半径方向の荷重のほか、軸方向荷重も支承するように前記第2の歯車に設けられた作業用開口部を用いて移動固定される固定部材によりハウジングに軸方向位置を規制されて固定されていることを特徴とする電動パワ-ステアリング装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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