特許
J-GLOBAL ID:200903068353359028

内燃機関の吸入空気流量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258598
公開番号(公開出願番号):特開平7-119524
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】逆流成分を含む吸気脈動が発生しても、感温式流量計による検出値を用いて真の吸入空気量に相当する平均流量が求められるようにする。【構成】感温式流量計で検出される吸入空気流量Qの極大点を検出する(S1)。そして、前記検出された極大点を起点として所定数の吸入空気流量Qを記憶させる(S2)。次に、今回検出された極大点と、正方向流れの脈動に対応するものとして採用された前回の極大点との間隔が、正方向の吸気脈動周期に略一致しているか否かを判別させる(S3)。ここで、極大点の発生間隔が短い場合には、今回の極大点は逆流成分を検出した結果であると見做し、かかる逆流成分における検出データを不採用とする(S4)。一方、極大点の発生周期が、正規の発生周期に略一致する場合には、今回記憶させた吸入空気流量Qデータを用いて平均流量Qavを演算させる(S5,S6)。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路中に配置した感温抵抗の吸入空気流量に応じた抵抗値変化に基づいて機関の吸入空気流量を検出する感温式流量検出手段と、前記感温式流量検出手段で検出される吸入空気流量変化の極大点を検出する流量極大点検出手段と、該流量極大点検出手段で検出された極大点の発生間隔時間と基準時間との比較に基づいて吸入空気流量の検出値を取捨選択する検出値選択手段と、該検出値選択手段で採用された検出値に基づいて吸入空気流量の平均流量を演算する平均流量演算手段と、を含んで構成されたことを特徴とする内燃機関の吸入空気流量検出装置。
IPC (3件):
F02D 41/18 ,  F02D 45/00 366 ,  G01F 1/68

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