特許
J-GLOBAL ID:200903068358977889
自動原稿搬送装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358545
公開番号(公開出願番号):特開平10-194520
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 自動原稿搬送装置の原稿セット部のジャム処理用のカバーの開閉検知用のセンサと原稿セット検知用のセンサを1個のセンサで共用可能とする。【解決手段】 カバー開閉フィラー5は数十%の透過率を持ち、原稿セットフィラー6は光を完全に遮る材質で形成する。給紙カバーを閉じかつ原稿テーブル上に原稿を非セット状態では、カバー開閉フィラー5が透過型光センサのセンサ光軸Xを遮り、原稿セットフィラー6はセンサ光軸Xから外れている。給紙カバーを開くと、両フィラー5、6とも給紙カバーとともに移動し、両方ともセンサ光軸Xから外れる。給紙カバーを閉じ、原稿テーブル上に原稿がセットされると、原稿セットフィラー6が原稿に押されて上方へ回動し、センサ光軸Xを遮る。このセンサ光軸Xの遮り方の差がセンサ出力の違いとなり、一つのセンサで複数の状態を検出できる。
請求項(抜粋):
セットされた原稿を自動的に分離搬送する自動原稿搬送装置において、1個の透過型光センサと、原稿セット部のジャム処理用のカバーの開閉に伴って移動する第1の被検知部材と、原稿セット部のジャム処理用のカバーの開閉及び原稿のセットに伴って移動する第2の被検知部材とを含み、上記第1、第2の被検知部材を、上記カバーの開時には両被検知部材がいずれも上記透過型光センサのセンサ光軸を遮らない位置に移動し、上記カバーの閉時で原稿の非セット状態では上記第1の被検知部材のみが上記透過型光センサのセンサ光軸を遮る位置に移動し、上記カバーの閉時で原稿のセット状態では上記第1、第2の被検知部材がいずれも上記透過型光センサのセンサ光軸を遮る位置に移動するように配設してなることを特徴とする自動原稿搬送装置。
IPC (4件):
B65H 7/06
, B65H 83/02
, G03B 27/62
, G03G 15/00 107
FI (4件):
B65H 7/06
, B65H 83/02
, G03B 27/62
, G03G 15/00 107
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