特許
J-GLOBAL ID:200903068361429124

コンクリート打設構造部の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232242
公開番号(公開出願番号):特開平8-074360
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート打設工法に従いつつも、石膏板材を含む内装部材が接合されたコンクリート構造部を、余分な工事、工程を要することなく提供する。【構成】型枠の一部を、内装部材を兼ねる型枠兼内装部6により形成する。型枠兼内装部材6は、石膏板材1と断熱板材2の積層体4を樹脂シート3で被覆して作製され、上記型枠により区切られたコンクリート打設空間10にコンクリートCを打設することにより、内装材としての石膏板材1及び断熱板材2を含む型枠兼内装部材6が、その打設コンクリート部と一体化する。ここで、コンクリートCの打設前に、結合部材27を型枠兼内装部材6に対し、その先端部が打設空間内10に突出するように打ち込んでおけば、打設コンクリート部と型枠兼内装部材6とをその結合部材27によって強固に結合することができる。
請求項(抜粋):
型枠の少なくとも一部として、内装部材を兼ねる型枠兼内装部材を用い、その型枠兼内装部材を石膏板材を含む一層ないし多層に構成し、かつ少なくともその石膏板材を防水部材で覆うとともに、その型枠により区切られたコンクリート打設空間にコンクリートを打設することにより、前記型枠兼内装部材をその打設コンクリート部と一体化することを特徴とするコンクリート打設構造部の形成方法。
IPC (5件):
E04B 2/86 ,  B32B 13/12 ,  E04B 1/41 502 ,  E04G 9/10 103 ,  E04G 9/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-176349
  • 特開昭59-130939

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