特許
J-GLOBAL ID:200903068362851903

無線電話システムで中継するデータ伝送方式及び無線電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076964
公開番号(公開出願番号):特開平6-291721
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 伝送速度が速く、データの連続伝送が可能な簡便なデータ伝送システムを得ること。【構成】 時分割多重伝送方式の無線電話機にデータ処理装置とのインタフェース、例えばセントロニクスコネクタSCを設け、当該無線電話機例えばTEL1,TEL2を例えばパーソナルコンピュータPC1とプリンタPR1に接続し、無線電話機TEL1,TEL2間に無線回線を設定したのち、プリンタPR1のデータ受領可能状態を確認したのち、パーソナルコンピュータPC1からプリンタPR1にデータを伝送する。【効果】 デジタル無線電話システム用の規格によってデータ伝送が行なわれるので、速度が速く、かつ連続伝送が可能なデータ伝送を実現できる。無線電話システムを中継手段に流用するので、データ伝送と電話通話の双方が可能であり、簡便なシステムが安価に構築できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1台の基地局と複数の無線電話機で構成され、上記基地を介して上記無線電話機間の通話を行なう時分割多重双方向通信方式の無線電話システムを利用してデータ伝送を行なう方式であって、上記無線電話機にデータ処理装置又は付属装置とのインタフェース機能を付与し、データを授受する1組のデータ処理装置又はデータ処理装置と付属装置に上記無線電話機を接続し、発呼側となる第1の無線電話機による発呼動作によって当該第1の無線電話機と被呼側となる第2の無線電話機との間に無線回路を設定して当該第2の無線電話機を呼び出し、呼び出された第2の無線電話機において、当該第2の無線電話機が接続されているデータ処理装置又は付属装置がデータ通信可能な状態にあるか否かを判断して、可能であるときにはデータ通信を許可することを示す通信許可信号を上記無線回路を介して第1の無線電話機に送付し、当該第1の無線電話機で上記通信許可信号の受信を確認したのち、上記第1及び第2の無線電話機がそれぞれ接続された上記1組のデータ処理装置相互間又は上記データ処理装置と付属装置との間で上記無線回路を介してデータの伝送を行なうようにした、無線電話システムで中継するデータ伝送方式。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 ,  H04M 11/00 303

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