特許
J-GLOBAL ID:200903068363234916

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347438
公開番号(公開出願番号):特開平6-191053
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 インクタンク交換型のインクジェットカートリッジの、タンク交換時における流路内の気泡取り込みを防止した吸引回復方法。【構成】 タンク交換時に吸引を行って記録ヘッドとタンクとの間にインクの連通をさせるに当たり、吸引ポンプと自動的に複数回動作させ、その中で少なくとも1回目においては、吸引によるインクの流動が完了した時点でキャップを解放して一定時間保持する。【効果】 タンク交換時の吸引の際に、記録ヘッド内での気泡取り込みを防止でき、信頼性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
インクジェット記録ヘッド部と該インクジェット記録ヘッド部に供給されるインクを貯留する交換型のインクタンクとを結合してなる、少なくともインクタンクが分離交換型のインクジェットカートリッジと、該インクジェットカートリッジからのインク吐出に関わる回復を、インクジェット記録ヘッドの吐出口をおおうキャップを介して該インクジェットカートリッジからインクを吸引する吸引ポンプの動作で行う回復シーケンスを制御する制御手段と、を具備してなるインクジェット記録装置において、該吸引ポンプによる一回の吸引量が前記交換型のインクタンクの前記インクジェット記録ヘッド部との接合部から前記インクジェット記録ヘッド部の吐出口までの内容積以上の能力をもち、前記交換型のインクタンクが交換されたことを検知する交換検知手段と、該交換検知手段によってインクタンク交換が検知された際に、吸引ポンプの動作を自動的に複数回繰り返し、かつ少なくとも一回めは、吸引による記録液の流動が完了した直後にキャップを前記インクジェット記録ヘッド部から解放した形で一定時間保持することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/00
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 29/00 U

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