特許
J-GLOBAL ID:200903068366324622

電動車両の走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018773
公開番号(公開出願番号):特開平9-215116
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】アクセルペダルがOFF状態のときに前後進指示レバーを所定のポジションに設定すると、一定の微速度で走行するクリープ機能を有した電動車両において、クリープ走行を行うか否かをオペレータの意思を確実に反映した要素から判断して、オペレータの意図しないクリープ走行が行われることの防止機能を一層高める。【解決手段】ハンドルノブにクリープ走行用スイッチを設け、デッドマンスイッチがオペレータの着座状態を検出したこと(S11)、前後進指示レバーが所定のポジションに設定されたこと(S12)、アクセルペダルが踏込まれていないこと(S13)及びクリープ走行用スイッチが操作されたこと(S14)からなる各条件を、クリープ走行を実行するか否かの判断要素とした。
請求項(抜粋):
アクセルペダルがOFF状態のときに前後進指示用のディレクションスイッチを所定のポジションに設定すると、一定の微速度での走行を開始するクリープ機能を有した電動車両において、ハンドルノブに配設されクリープ走行の許容操作検出信号を発するクリープ走行用スイッチと、前記アクセルペダルの作動状態を検出するアクセル状態検出手段と、前記ディレクションスイッチの作動状態を検出する方向指示操作状態検出手段と、走行モータを制御する手段であって、前記クリープ走行用スイッチからの許容操作検出信号、前記アクセルペダルのOFF状態を示すアクセルOFF検出信号及び前記ディレクションスイッチが方向指示操作されたことを示す方向指示操作検出信号との論理積に基づいてクリープ走行を実行する制御回路とを具備したことを特徴とする電動車両の走行制御装置。
IPC (3件):
B60L 15/28 ,  B60L 3/00 ,  B66F 9/24
FI (3件):
B60L 15/28 ,  B60L 3/00 J ,  B66F 9/24 Z

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