特許
J-GLOBAL ID:200903068367396856

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050301
公開番号(公開出願番号):特開平7-260313
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 電源投入当初におけるコンプレッサの動作信頼性の向上を図ると共に、冷凍サイクルに必要な放熱手段の構成を簡単化する。【構成】 電源投入当初において、外気温が高いとき、コンデンサを冷却する冷却ファンの回転数を通常よりも高くする。これにより、コンプレッサの吐出圧力が低くなる。そして、コンプレッサの起動から一定時間(20分)経過すると、エバポレータと庫内空気とを熱交換させるための循環ファンを所定期間(40分)通常よりも低い回転数で運転する。これにより、エバポレータの温度低下速度が速くなり、コンプレッサの吐出圧力が相対的に低くなる。このため、その後に到来するコンプレッサの吐出圧力のピークを低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
コンプレッサと、このコンプレッサから吐出された冷媒を冷却ファンから送風される空気と熱交換させて凝縮させるコンデンサと、このコンデンサにより凝縮された冷媒を蒸発させるエバポレータと、このエバポレータの温度を検出するエバポレータ用温度検出手段を備え、庫内の空気を循環ファンの運転により前記エバポレータと熱交換させながら循環させる構成の冷蔵庫において、庫外の空気温度を検出する外気温検出手段と、電源投入当初に前記エバポレータ用温度検出手段の検出温度が所定温度以上で、且つ前記外気温検出手段の検出温度が所定温度以上のとき、前記コンプレッサの運転に同期して前記冷却ファンを通常よりも高い回転数にて運転し、その後、所定期間前記循環ファンを通常よりも低い回転数で運転し、その所定期間の経過時点から冷却ファン及び循環ファンを通常回転数にて運転する制御手段を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 11/02 ,  F25D 17/06 312

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