特許
J-GLOBAL ID:200903068367615434

移動通信システムの共通データベース二重化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044237
公開番号(公開出願番号):特開平5-244653
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【構成】共通データベース局2,3に同一の加入者データを分割した現用加入者データ4,7と待機加入者データ5,6を局間で排反条件で蓄積し、移動通信用交換局1が共通データベース局2,3の現用加入者データ4,7だけをアクセス可能とし、更新される現用加入者データを他方の共通データベース局に自動的に転送し、他方の共通データベース局ではこの転送された現用加入者データで待機加入者データ5または7を更新し、一方の共通データベース局の加入者データをすべて現用加入者データとし同時に他方の共通データベース局の加入者データをすべて待機加入者データに切り換える。【効果】オンライン動作中の共通データベース局が障害となっても移動通信システム全体のサービスを維持できる。また一方の共通データベース局に負荷が集中した場合に他方の共通データベース局に負荷を分散できる。
請求項(抜粋):
複数の移動通信交換局と第1,第2の共通データベース局の局相互間を通信リンクで接続し、前記移動通信用交換局の加入者データを前記第1,第2の共通データベース局に蓄積制御する移動通信システムにおいて、前記第1,第2の共通データベース局は同一の前記加入者データを分割した現用加入者データと待機加入者データとを前記第1,第2の共通データベース局間で排反条件で蓄積し、前記移動通信用交換局は前記第1,第2の共通データベース局の前記現用加入者データだけをアクセス制御可能とし、前記第1,第2の共通データベース局は更新される現用加入者データを互いに相手の前記共通データベース局に転送可能とし、前記更新される現用加入者データを受信した前記共通データベース局は前記待機加入者データを転送された前記現用加入者データで更新することを特徴とする移動通信システムの共通データベース二重化方式。
IPC (2件):
H04Q 3/545 ,  H04Q 7/04

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