特許
J-GLOBAL ID:200903068368381968

表皮付き発泡樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096509
公開番号(公開出願番号):特開2002-292669
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 発泡樹脂体芯材の表面に位置ズレなくかつしわのない状態で表皮フィルムを接着積層して外観意匠性の高い表皮付き発泡樹脂成形品を得る。【解決手段】 キャビティ内に発泡性樹脂粒子を充填し該粒子を加熱発泡させて発泡樹脂成形品を製造するに際して、成形型のキャビティ面に予め成形した表皮フィルムを装着する。型締めを行い、発泡性樹脂粒子の充填を行う際に、キャビティ内圧力が2〜4kg/cm2程度となるように発泡性樹脂粒子を圧縮充填する。それにより、表皮フィルムまたはシートはキャビティ面に確実に密着し、発泡成形時に、収縮変形して位置ズレやしわが生じるのが回避される。
請求項(抜粋):
雌型と雄型とで形成されるキャビティ内に発泡性樹脂粒子を充填し該粒子を加熱発泡させて発泡樹脂成形品を製造するに際して、雌型と雄型のいずれか一方または双方のキャビティ面に該キャビティ面に沿う形に予め成形した表皮フィルムまたはシートを装着した後、型締めを行い、発泡性樹脂粒子の充填と該粒子の加熱発泡処理を行って表皮付き発泡樹脂成形品を製造する方法において、キャビティ面に装着した表皮フィルムまたはシートをキャビティ内圧力を上昇させることによりキャビティ面にさらに密着させる工程を備えることを特徴とする表皮付き発泡樹脂成形品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 44/00 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29L 9:00 ,  B29C 67/22
Fターム (10件):
4F212AC01 ,  4F212AG20 ,  4F212AP02 ,  4F212AR02 ,  4F212UA01 ,  4F212UB01 ,  4F212UB13 ,  4F212UE26 ,  4F212UK02 ,  4F212UL06

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