特許
J-GLOBAL ID:200903068369637982

ハロゲン化銀写真感光材料および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-374532
公開番号(公開出願番号):特開2001-188311
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 迅速処理性に優れ、露光度現像までの時間変動に対する感度の変化が少ないハロゲン化銀写真感光材料および画像形成法を提供する。【解決手段】 塩化銀含有率が95モル%以上のハロゲン化銀粒子を含む感光性乳剤層を少なくとも一層有しハロゲン化銀粒子が、粒子表面近傍に臭化銀および沃化銀の合計が粒子の全ハロゲン化銀1モルあたり0.1モル%以上2モル%未満である臭化銀および/または沃化銀富有相を有し、感光性乳剤層が、特定の含窒素複素環化合物の少なくとも一種を含み、臭化銀および/または沃化銀富有相形成のための臭化物および/または沃化物の乳剤層への導入が少なくとも2度に分けて行われ、含窒素複素環化合物の導入前における臭化銀および/または沃化銀富有相の形成がイリジウム化合物の存在下で行われるハロゲン化銀写真感光材料。
請求項(抜粋):
支持体上に塩化銀含有率が95モル%以上のハロゲン化銀粒子を含む感光性乳剤層を少なくとも一層有するハロゲン化銀写真感光材料において、該ハロゲン化銀粒子が、粒子表面近傍に臭化銀および沃化銀の合計が該粒子の全ハロゲン化銀1モルあたり0.1モル%以上2モル%未満である臭化銀および/または沃化銀富有相を有し、該感光性乳剤層が下記一般式(I)、(II)または(III)で表される化合物の少なくとも一種を含み、さらに前記臭化銀および/または沃化銀富有相形成のための臭化物および/または沃化物の該乳剤層への導入が前記一般式(I)、(II)または(III)で表される化合物の導入前および導入後の少なくとも2度に分けて行われており、さらに前記一般式(I)、(II)または(III)で表される化合物の導入前における臭化銀および/または沃化銀富有相の形成がイリジウム化合物の存在下で行われることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】(一般式(I)中、R1はアルキル基、アルケニル基またはアリール基を表し、Xは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム基またはプレカーサーを表す。一般式(II)中、Lは二価の連結基を表し、R2はアルキル基、アルケニル基またはアリール基を表す。Xは一般式(I)のそれと同義である。nは1または0を表す。一般式(III)中、Xは一般式(I)のそれと同義であり、L、R2およびnは一般式(II)のそれと同義である。R3はR2と同義であり、それぞれ同じであっても異なっていてもよい。)
IPC (6件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/07 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/14 ,  G03C 7/00 520
FI (9件):
G03C 1/035 B ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 G ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/015 ,  G03C 1/07 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/14 ,  G03C 7/00 520
Fターム (21件):
2H016AC00 ,  2H016BB00 ,  2H016BB02 ,  2H016BB03 ,  2H016BB04 ,  2H016BD00 ,  2H016BD01 ,  2H016BD02 ,  2H016BL00 ,  2H016BL04 ,  2H023AA00 ,  2H023BA00 ,  2H023BA02 ,  2H023BA04 ,  2H023BA05 ,  2H023CA02 ,  2H023CA07 ,  2H023CA14 ,  2H023CC02 ,  2H023CC04 ,  2H023CC05

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