特許
J-GLOBAL ID:200903068370558603

多管式貫流ボイラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274371
公開番号(公開出願番号):特開平8-110004
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 多管式貫流ボイラーにおける消費蒸気の品質を向上し、設計上のボイラー寿命を保証する。【構成】 消費蒸気量に関連する要素を検知し、給水制御手段にて水位検知サンサーの信号に応じて水管内ボイラー水位を設定水位となるように制御する一方、燃料供給量が消費蒸気量の低下時に減量し増加時に増量する方向に燃焼機を制御するとともに、水管内ボイラー水位が消費蒸気量の低下時に上昇し増加時に下降する方向に給水制御手段の制御を補正する。
請求項(抜粋):
上下に延びる複数の各水管の上端及び下端を上管寄及び下管寄にて連通し、下管寄から各水管にボイラー水を供給する一方、燃料燃焼ガスを複数の水管の外側に供給して水管内のボイラー水を加熱蒸発させ、上管寄から消費蒸気を取り出すようにしてなる多管式貫流ボイラーにおいて、燃焼室に対面して設けられ、燃料供給量が調整可能な燃焼機と、下管寄への給水量を制御する給水制御手段と、水管内ボイラー水位を検知する水位検知センサーと、消費蒸気量に関連する要素を検知する量要素検知センサーと、水位検知サンサーの信号を受け、水管内ボイラー水位が設定水位となるように給水制御手段を制御する一方、量要素検知センサーの信号を受け、燃料供給量が消費蒸気量の低下時に減量し増加時に増量する方向に燃焼機を制御するとともに、水管内ボイラー水位が消費蒸気量の低下時に上昇し増加時に下降する方向に給水制御手段の制御を補正する制御装置とを備えたことを特徴とする多管式貫流ボイラー。

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