特許
J-GLOBAL ID:200903068372178549

CATVシステムのペイテレビ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220746
公開番号(公開出願番号):特開平6-046420
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 有料番組の受信に際し課金運用を端末器側で行うと共に、同一番組の受信を無料となるよう制御すること。【構成】 加入者宅の端末器30にコンバータ部7,データ復調部8,端末制御部31を夫々設ける。データ復調部8が有料番組の開始制御命令,端末アドレス,番組番号の信号を受信すると、番組番号比較記憶部31cはデータメモリ32に格納された受信済みの番組番号と比較し、一致すれば無料受信と、不一致であれば有料受信の制御を行う。キー入力部10より番組番号を入力すると、データメモリ32に格納された残金データと番組料金との照合がされ、選局視聴制御部31bはコンバータ部7に対しスクランブル解除信号を出力する。番組制御命令受信部31dから番組開始制御命令が出力されると、有料番組が受信できる。
請求項(抜粋):
CATVセンターから加入者宅内に設けた端末器に有料番組を送信し、番組視聴の申込みに基づき視聴許可信号を前記端末器に送信して放送を行うCATVシステムのペイテレビ方式であって、前記CATVセンターは、番組のTV信号を出力する番組送出装置と、有料番組番号を前記TV信号に付加する番組番号付加部と、有料番組の開始及び終了制御命令、預託の納金データ、前記端末器を識別する端末アドレスの信号を夫々出力する番組制御命令送出部と、前記番組制御命令送出部のデータを変調するデータ変調器と、前記番組送出装置のTV信号と前記データ復調器のデータ信号を混合する混合器と、を有するものであり、前記端末器は、視聴を希望する番組番号を入力するキー入力部と、前記CATVセンターから送出された信号からデータを復調するデータ復調部と、前記データ復調部から出力される番組開始又は終了制御信号から特定の番組を抽出する番組制御命令受信部と、前記データ復調部から端末アドレスが入力されると視聴許可信号を出力する選局視聴制御部と、前記キー入力部より設定された番組番号を前記選局視聴制御部に申込信号として出力する番号申込受付部と、残金データや既に視聴した番組番号を記憶する不揮発性のデータメモリと、前記データ復調部から出力される番組番号と前記データメモリに格納された番組番号を比較し、番号が一致すれば無料受信とし、不一致であれば有料受信と判断すると共に、番組の視聴記録の信号を前記データメモリに格納する番組番号比較記憶部と、前記選局視聴制御部から視聴許可信号が与えられると、前記CATVセンターから送信された信号のスクランブルを解除し、元のTV信号を復調するコンバータ部と、を有するものであることを特徴とするCATVシステムのペイテレビ方式。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04H 1/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-108883
  • 特開昭63-157592
  • 特開昭59-005793
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