特許
J-GLOBAL ID:200903068372476426

シャッタ素子、これを備える撮像装置、シャッタ装置およびカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-293593
公開番号(公開出願番号):特開2006-106397
出願日: 2004年10月06日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 液晶を用いたシャッタと比べて、シャッタを開放した光透過時の光量損失を小さくすること。【解決手段】 一対のガラス基板11,19にそれぞれ透明電極12,18を設け、透明電極12上に透明な絶縁層13を設け、絶縁層13の表面に親油性処理層14と撥水性処理層15を並置して成る遮光調節層100を設ける。遮光調節層100上には遮光性油膜16を形成し、遮光性油膜16と透明電極18との間隙に電解液17を充填する。このような構成のシャッタ素子10の透明電極12,18間に電圧を印加すると、遮光調節層100の作用により遮光性油膜16の厚さ分布が変り、遮光性油膜16の厚さがほぼ零の部分領域を入射光が透過する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の透明電極が形成された第1の透明基板と、 前記第1の透明電極を覆って形成された絶縁層と、 前記絶縁層の表面に、撥水性処理層と親油性処理層とを並置して形成された遮光調節層と、 前記遮光調節層の表面に形成された遮光性の油膜と、 第2の透明電極が形成された第2の透明基板と、 前記油膜と前記第2の透明電極が対向配置されて形成される間隙に充填された電解液とを有することを特徴とするシャッタ素子。
IPC (2件):
G03B 9/08 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G03B9/08 G ,  H04N5/225 D ,  H04N5/225 G
Fターム (7件):
2H081AA73 ,  5C122DA04 ,  5C122EA00 ,  5C122FB08 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FF13
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る