特許
J-GLOBAL ID:200903068375710390
データ転送方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-346910
公開番号(公開出願番号):特開2001-168871
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 下位レイヤプロトコルがネットワークからの送信可能レート情報を持っている場合に、上位レイヤプロトコルがその情報を利用しパケットを転送する。【解決手段】 ATM通信網は、明示的輻輳通知機能あるいは明示的送信可能データ量通知機能を具備している。送信端末内に実装された下位レイヤプロトコルのATMレイヤプロトコル機能部9は、送信可能レート情報あるいは送信可能データ量情報を保持している。そして、この送信可能レート情報を、送信端末に実装されている上位レイヤプロトコル4の上位レイヤプロトコル機能部5が直接取得し、上位レイヤプロトコル4は取得した送信可能レート情報に基づいてデータ転送レートのシェーピングを行う。これによって、ATM通信網及び送信端末内で実装された下位レイヤのATMレイヤプロトコル機能部9での輻輳を回避しながら、高速にデータ転送を行うことができる。
請求項(抜粋):
OSI階層の7レイヤモデルに基づいて構築された通信プロトコルにおけるデータ転送方式であって、送信端末と受信端末との間のみでプロトコル処理がなされ、且つ転送制御を行う機能を有する上位レイヤプロトコルと、前記送信端末と前記受信端末との間及び通信網内のネットワークエレメントでのプロトコル処理がなされ、且つ該ネットワークエレメントあるいは該受信端末における送信可能レート情報を通知する機能を有する下位レイヤプロトコルとを備え、前記送信側端末に実装された下位レイヤプロトコルが、前記ネットワークエレメントあるいは前記受信端末より通知された送信可能レート情報を保持し、前記送信側端末に実装された上位レイヤプロトコルが、前記送信側端末の下位レイヤプロトコルに保持されている送信可能レート情報を取得し、前記上位レイヤプロトコルが、取得した送信可能レート情報に基づいて転送データのシェーピングを行い、通信パケットを前記下位レイヤプロトコルに対して転送することを特徴とするデータ転送方式。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 G
, H04L 13/00 307 C
Fターム (20件):
5K030GA01
, 5K030HB13
, 5K030KA03
, 5K030KX11
, 5K030LC02
, 5K030LC11
, 5K030LD11
, 5K030MA13
, 5K030MB15
, 5K034AA01
, 5K034HH50
, 5K034KK28
, 5K034MM08
, 5K034MM11
, 9A001BB04
, 9A001CC06
, 9A001DD10
, 9A001JJ12
, 9A001KK56
, 9A001LL09
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