特許
J-GLOBAL ID:200903068381695963

エアボックス構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 義則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071456
公開番号(公開出願番号):特開平6-278655
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 エアボックスの断面積を十分に確保できない場合でも、補強効果を確保した上で、ブロアモータ側への雨水などの吸い込みを確実に防止できるエアボックス構造を提供すること。【構成】 カウルトップパネル9,カウルトップグリル10,ダッシュアッパパネル4を結合させて、前縦壁a,底壁b,後縦壁c,上壁dに囲まれたエアボックス1が形成され、エアボックス1内部にレインフォース7が設けられたエアボックス構造において、レインフォース7の上縁を、上壁dの外気導入口11よりも後方位置あるいは後縦壁cの上部位置に結合させる一方で、レインフォース7の下縁を、後縦壁cの中間あるいは下部位置に接合させて、エアボックス1内を、溜水室1aと吸気室1bとに区画し、溜水室1aと吸気室1bとの間に両者を連通する中央側連通口14ならびに側部連通口15を設けた。
請求項(抜粋):
カウルトップパネルならびにカウルトップグリルとダッシュアッパパネルとを結合させて、車体前方の前縦壁,この前縦壁に対向した車体後方の後縦壁,上方の上壁,下方の底壁に囲まれたエアボックスが形成され、このエアボックスの上壁の一部を構成するカウルトップグリルに、車外から外気を取り入れる外気導入口が形成されているとともに、前記後縦壁にブロアモータ側に外気を供給する外気導出口が形成され、エアボックス内部に補強用のレインフォースが設けられたエアボックス構造において、前記レインフォースの上縁を、前記上壁の外気導入口よりも後方位置あるいは後縦壁の上部位置に結合させる一方で、前記レインフォースの下縁を、前記後縦壁の中間あるいは下部位置に接合させて、前記エアボックス内を、前記レインフォース前側の溜水室とレインフォース後側の吸気室とに区画し、さらに、前記溜水室と吸気室との間に両者を連通する連通口を設けたことを特徴とするエアボックス構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60H 1/26

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