特許
J-GLOBAL ID:200903068384422402
有機性排水の処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162529
公開番号(公開出願番号):特開2004-008843
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】余剰汚泥発生量のゼロ化又は少なくとも減容化を図ることができる排水処理方法において、運転経費や設備費などが低廉化でき、また、余剰汚泥を効率的に分解してメタンガスを主体としたガスを回収し、燃料などとして有効利用を可能とする有機性排水の処理方法を提供する。【解決手段】イ)有機性排水の好気性生物処理工程と、ロ)生物処理された混合液中の汚泥の固液分離工程と、ハ)分離された汚泥の少なくとも一部を好気性生物処理工程に返送する汚泥返送工程と、ニ)残部の汚泥の少なくとも一部を可溶化処理する可溶化処理工程と、ホ)可溶化処理された可溶化処理液中のアンモニアを除去するアンモニアストリッピング工程と、ヘ)アンモニアを除去された可溶化処理液を嫌気性で消化処理する嫌気性消化処理工程と、ト)嫌気性消化処理された消化汚泥を好気性生物処理工程に返送する消化汚泥返送工程を設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記工程を設けたことを特徴とする有機性排水の処理方法。
イ)有機性排水を好気性で生物処理する好気性生物処理工程と、
ロ)前記好気性生物処理工程で生物処理された混合液中の汚泥を固液分離する固液分離工程と、
ハ)前記固液分離工程で分離された汚泥の少なくとも一部を返送汚泥として前記好気性生物処理工程に返送する汚泥返送工程と、
ニ)残部の分離汚泥の少なくとも一部を可溶化処理する可溶化処理工程と、
ホ)前記可溶化処理工程で可溶化処理された可溶化処理液中のアンモニアをキャリアガスでストリッピングするアンモニアストリッピング工程と、
ヘ)前記アンモニアストリッピング工程でアンモニアを除去された可溶化処理液を嫌気性で消化処理する嫌気性消化処理工程と、
ト)前記嫌気性消化処理工程で嫌気性消化処理された消化汚泥を前記好気性生物処理工程に返送する消化汚泥返送工程
IPC (6件):
C02F3/12
, B01D19/00
, C02F1/20
, C02F11/00
, C02F11/04
, C02F11/18
FI (6件):
C02F3/12 S
, B01D19/00 F
, C02F1/20 B
, C02F11/00 Z
, C02F11/04
, C02F11/18
Fターム (27件):
4D011AA15
, 4D011AB10
, 4D028AA08
, 4D028AB03
, 4D028BC18
, 4D028BC22
, 4D028BC24
, 4D028BC28
, 4D037AA12
, 4D037AB12
, 4D037BA23
, 4D037BB05
, 4D037CA01
, 4D037CA06
, 4D037CA07
, 4D037CA11
, 4D037CA14
, 4D059AA05
, 4D059BF02
, 4D059BF14
, 4D059BK12
, 4D059BK13
, 4D059DA01
, 4D059DA38
, 4D059EB05
, 4D059EB06
, 4D059EB20
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