特許
J-GLOBAL ID:200903068385148657

牛胚の性判別に用いるプライマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017784
公開番号(公開出願番号):特開平8-205895
出願日: 1995年02月06日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、牛胚の性判別に用いる新規プライマーおよびその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明のプライマーは、配列番号1の雄特異的配列から以下の条件を満たす2つの領域を選択し:1)各領域の長さが15-30塩基であること;2)各領域中のG+Cの割合が40-60%であること;3)各領域中のA、T、GおよびCの分布が部分的に大きく偏らないこと;4)各領域間の距離が100-1000塩基であること;5)各領域自身の中または2つの領域間に相補的な配列部分が存在しないこと;そして上記領域と同じ塩基配列若しくは上記領域に相補的な塩基配列を有する一本鎖DNAを製造し、さらに必要であれば上記雄特異的配列に対する結合特異性を失わないように修飾した上記一本鎖DNAを製造する、ことによって製造できる。
請求項(抜粋):
牛胚性判別のための複製連鎖反応(PCR)に用いるプライマーを製造する方法であって、配列番号1に示す雄特異的塩基配列から以下の条件を満たす2つの領域を選択し:1)各領域の長さが15-30塩基であること;2)各領域中のG+Cの割合が40-60%であること;3)各領域中のA、T、GおよびCの分布が部分的に大きく偏らないこと;4)各領域間の距離が100-1000塩基であること;5)各領域自身の中または2つの領域間に相補的な配列部分が存在しないこと;そして上記領域と同じ塩基配列若しくは上記領域に相補的な塩基配列を有する一本鎖DNAを製造し、さらに必要であれば上記雄特異的配列に対する結合特異性を失わないように修飾した上記一本鎖DNAを製造する、ことからなる方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ,  C07H 21/04 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/04 ,  C12R 1:91
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12R 1:91

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